6月25日号 第264号

カップ10

 クリスチャーノ・ロナウドのドリブルは、ブラジルディフェンスを翻弄しました。カカがいないブラジルは、組み立てがいま一つです。まずは、様子見から入り、意地のぶつかり合いの前半、一転して、退屈な後半でした。

 7点以上入れないと、チャンスの無いコートジボワールでしたが、やはり、無理でした。

 一応、予想の範囲内でしたが、今回も、なぜアフリカ勢は、不振だったのでしょうか。個人の能力は、素晴らしく、ビッグクラブのレギュラーを張っています。チーム戦術が出来ない訳が、ありません。理由は、二つ。
 まず、国旗を背に戦う意欲が、薄い。名誉は、ビッグクラブで得られます。部族のためなら、もっと戦うのかもしれませんが、ヨーロッパが決めた国境線で出来た国への、愛国心は、いま一つでしょう。
 次に、ほとんどの国が、大物がチームの主力でした。唯一、決勝に残ったガーナは、レギュラーの内、数人は、二十歳そこそこです。ここで、大活躍をして、ビッグクラブにスカウトされたいと、頑張ったでしょう。この、就活が、強さの秘訣です。
 韓国も、同様な理由で、強いのです。また、日本も、エース本田と、永友も、この、就活組です。

 ここの予想は、パーフェクト。10ポイント。

 スペインは、順当勝ちも、退場者を出したチリに、1点献上。

 スイスは、攻めまくったようですが、エース、フライの怪我が響いて、点が取れませんでした。
 
 ここも、パーフェクトで10ポイント。トータル32ポイント。38ポイントぐらいは行きたかった。

 決勝に残ったのは、ヨーロッパが、13か国中6カ国。北中米が、3分の2。南米が、5分の5。アフリカが、6分の1。アジアが、4分の2でした。
 ヨーロッパの不振と、南米の好調さについて、当初、ビータは、南半球で、冬だからと思っていました。しかし、テレビで誰かが、南米の選手は、ピッチコンディションの悪いところで、育った、今大会の、グランドも、デコボコで良くない、と言っていました。これが、一番の理由なのでしょう。

 修正した大予想は、ブラジル、チリは、貫禄で、ブラジル。スペイン、ポルトガルは、クリスチャーノ・ロナウドが抑えられて、エース復帰の、スペイン。
 そして、ルイス・ファビアーノの神の手ゴールによる、コートジボワールの呪いで、ブラジルは、ここで脱落して、オランダの勝ち残り。スペインが、パラグアイの堅守を崩して、ベスト4へ。
 準決勝は、ブラジル戦で、波に乗るオランダが、ウルグアイを退け、若さのドイツが、ポルトガル戦で疲弊したスペインを破ります。
最後は、オランダの、初優勝。
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by orcorn | 2010-06-28 09:42


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