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7月上号 第265号

カップ10

 うっかり、ビデオを消去してしましました。前半の20分ぐらいしか見ていないのですが、ウルグアイの巧さが、印象的でした。先取点しか見れませんでしたが、面白かったようなので、再放送があったら、見ます。
 韓国は、健闘もむなしく、帰国です。

 ドイツの攻撃のキレには、素晴らしいものがあります。以前より高さが無くなりましたが、スピードがあります。
 イングランドは、不幸なミスジャッジで、前がかりにならざるを得ず、カウンターでの失点を、繰り返しました。
 最後の15分は、互いに、馴れ合った感じです。
 ビータは、疑惑の得点と、退場に関わるシーンのみは、ビデオで判断をするべきだ、と思っています。FIFAは、サッカーは人間がやるものだから、ミスジャッジも受け入れよう、と考えているのでしょうか。

 戦前、ディフェンスラインに不安がある、と言われていたオランダですが、守備の意識が高く、お得意の、湧き上がるような攻撃力は、自重しているようです。しかし、さすがはロッペンですね。オランダのコンディションは、今後は、もっと上がってくるでしょう。
 イタリア戦がピークだったのでしょうか。スロバキアも、最後に意地を見せました。

 日本は、大健闘でした。しっかり守った上に、そこそこ、攻めたし、パラグアイに、カウンターのキレを出させない試合でした。最後には、陰陽師の要の阿部を下げて、元々、目指していたシステムに変えました。守備を破られる心配したのですが、無難にこなしました。PK負けでも、十分満足です。
 永友は、もう、就活を完了していたのですね。でも、値段が、急上昇との話もあるようです。
 数回あった、決定的ピンチを切り抜けたパラグアイは、さすがに、守備は堅いですね。

 ビータは、岡田監督を嫌いなのですが、彼の能力については、賞賛しなければなりません。おそらく、東京オリンピックのクラマー?とメキシコオリンピックの時の監督と共に、日本代表の、偉大な三大監督です。
 彼の素晴らしいところは、急遽、戦術を変える柔軟な思考、そして、その指導力です。
 今後、格下の相手と戦う場合と、強敵と戦う場合の、二通りの戦術が、必要になります。今回は、良い教訓になりました。

 予選のスペインは、1試合しか見ていないのですが、組み立てまでは、完璧です。ただ、評判の破壊力が発揮できていません。今まで、イエローカードを受けていないそうですが、審判のジャッジにも左右されますが、フェアで堅実ということも、否定できません。ファインプレー連発のカシージャスが、正キーパーに君臨する理由が分ります。
大会前に、守備に不安があると言われていたポルトガルは、予選では、無失点で来ました。また、巧く行き過ぎた北朝鮮戦以外では、得点を取っていません。
 結果は、予想が大的中で、クリスチャーノ・ロナウドは、ほとんどボールに触れませんでした。

 ガーナが勝ち上がりましたが、決定力というか、可能性のあるシュートの数が低いので、ウルグアイですね。
 ビータのジンクスでは、ヨーロッパチャンピオンリーグで優勝したチームの国は、その年のワールドカップで、優勝できない。また、死のグループのチームも、優勝できない、です。
 という訳で、イタリア、ブラジル、ポルトガルは、優勝できないと、考えています。しかし、4年前は、死の組のイタリアが、優勝しちゃったのですが。今回も、ジンクスが、外れるのでしょうか。
by orcorn | 2010-07-01 18:37


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