能天気な話
最近ビータが好んで言うセリフがあります。 「去年は一ヶ月間バリに行った気分でした。今年は、ギラギラした太陽、ぜんぜん降らない雨、という事で、サハラ砂漠に三週間旅行しています。梅雨明けが遅い分、昨年より短いリゾート?です。」 だから多分、先週や咋日の一日限りの秋の陽気は、砂漠の蜃気楼が見せてくれた幻に違いありません。さすがはサハラ、全身でだまされました。 今日のジョッキ モアネット・バイオロジーク 中国のダンボール肉まんや、白い恋人たちなど、食への不安は尽きません。 そういった不安からか、有機栽培の原料で作ったビールが、いろいろと作られています。これもその一つ。 クリーミーでしっかりした泡。メロンのような甘いフルーツの香り。 口に含むと、以外にも胡椒のようなホップのスパイシーな苦さが際立ちます。だけどとてもさわやかで、7.5%もあるなんて思えません。 わずかなモルトの甘さと、酸味と、渋みが、すっきりさっぱりした味わいを整えています。 余韻は弱めですが、複雑でくっきりもしてます。 デュベル・グリーンを思わせる雰囲気ありますが、よりフルーティーです。ビータのストライクゾーンど真ん中でした。 時事―な問題点 季節はずれの話題ですが、真冬の我慢大会のニュースが、毎年あちこちで報道されます。滝に打たれての寒修行とか、寒中水泳とかです。いかにも精神修養になりそうです。 真夏でも昔は、我慢大会のニュースをしばしば聞きました。部屋を締め切り、厚着をした上、コタツやストーブでさらに暑くして、唐辛子をたっぷりかけた鍋焼きうどんなどを食べて、我慢強さを競うのです。 今なら、真昼間に日なたのコンクリートの道路の上に座り込むとか、エアコンの室外機の前で深呼吸するとか、いろいろバリエーションも出来そうです。 こちらの我慢大会の方は、かなりバカバカしい気もするし、石油需要の危機、電力不足が叫ばれている昨今にするのは、ある種の勇気が要ります。それに何もしないでも、かなり我慢大会ものです。 そういえばある種の我慢大会が大々的に行われていましたね。そう、真夏の炎天下に行われる甲子園大会です。特にここ数年、関西は異常に暑くなるので、大変だろうと頭が下がります。 特に審判のあの黒ずくめの服装には、感服物です。白系の服は選手達が着るので無理なのでしょうが、せめて水色とか、薄いグリーンとか、見た目に涼しげな色にしたら、観客へのサービスにもなると思うのですが。 「主役は学生。我々は黒子です。」と言うメッセージを意地になって発し続けているのでしょうか。それとも本気で我慢大会モードになっていたりして。 ビータのつぶやき 9月29日(土)8時から、試飲会を予定しています。テーマは参加希望者と相談して決めようかと思っていますが、「ガツンと苦いぜ、特集」「秋のこってりビール」なども良いかもしれません。3000円です。 予約は 047-378-3407 おれんじCorn までお願いします。
by orcorn
| 2007-08-24 01:18
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