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6月5日号 第260号

カップ10

 チリ、ホンジュラス戦は、結構おもしろかったです。人数をかけて攻めるチリ、時折カウンターで、チャンスを作るホンジュラスという図式でした。

 サッカーは、少数得点で勝負が決まるので、100試合で1試合程度の割合で、番狂わせがあるようです。そして、今回のように、圧倒的に押しているのに負けることは、1000回に1回ぐらい起きます。
 スペインは、いい試合をしました。結果が出なかっただけです。だけど、幸運なことに、予選リーグの試合です。スイスにとっては、軸となる選手がいない中、最高の結果でした。予選突破のチャンスです。

 南アフリカの一発レッドも厳しすぎます。確かに、PKです。しかし、ゴールエリアの中だったと思いますし、ボールを狙って、足に入っただけのように見えます。イエローでいいじゃないですか、ホームだし。これで、ウルグアイの勝ち抜けのようです。

 フランスは、厳しいですね。メンバーが固定できないのが痛いです。メキシコも、次の試合は、引き分けで、予選突破です。

 アルゼンチンの、攻撃力はすごい。あえて不安要素を言うなら、メッシに得点が無いことです。でも、この好調は、7月までは持たない気がします。
 韓国は、不運でした。まず、オウンゴールで先制点を許しました。3番目の点は、微妙です。ぎりぎり、オフサイドではないと思いますが、その場で、韓国の選手達がアピールしていなかったのは、やられたと思ったのでしょう。得失点差が、-1になったのは、かなり痛いです。

 ナイジェリアの一発退場も、酷すぎます。スローで見る限り、蹴るポーズだけで、当たっていないようです。審判が、見れる角度ではありませんでした。線審に確認を取るとか、ビデオでチェックするとか出来ないものでしょうか。もちろん、遅延行為だし、挑発行為だし、報復行為かもしれないし、イエローな行為ではありました。結局は、これでゲームつまらなくなりました。

 スロベニアは痛い引き分けです。一方アメリカは、モチベーションは上がるでしょう。主審は、マリの人らしいですが、ゲームを完全にコントロールしており、まさにコンダクター、本当に素晴らしい審判です。
 イングランドは、絶不調のようです。
by orcorn | 2010-06-20 23:17


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