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ドイツフェスティバル その8

ドイツフェスティバル その8

 消耗せずに会心のゲームをしたアルゼンチンの、唯一の心配点は、予選突破を目指してここにコンディションのピークを持ってきていたなら、これがチームのベストゲームとなってしまうかも。
 ビリッチの怪我が影響しているのか、セルビア・モンテネグロのキレ易さを見ると、日本もしたたかにクロアチアに向かうと、光明があるかも。しかし、高さのアドバンテージを生かせなかったのか。

 消耗したオランダは、これから調子を上げられるのだろうか。
 コートジボワールの身体能力に驚き。ドログバを見られないとは、とてもさびしい。

 鳴り物がうるちゃいメキシコは嫌いだ。しかし、かたまらずゾーンを作って守り、運動量が多く、必ず誰かがスペースを埋めるように攻め上がる戦い方は、日本の一つのお手本だ。
 アンゴラは、瞬間的スピードが速いのかな。

 エクアドルのサイド攻撃には、ドイツは対応できるのではないでしょうか。ホストなんだから、首位で。

 エリクソンは厳しい選択を強いられています。母国に情けをかけ、また、主力を休ませて、ドイツと戦うのか。それとも、勢いに乗る法を選ぶのか。まあ、後者を目指しそうですけど、イエローを貰っている選手は出さないでしょう。
 ふつうにやれば、パラグアイが勝つのだろうから、スウェーデンが残るのだけど。トリニダード・トバゴにも可能性があるのだから、モチベーションでははるかに勝っているでしょう。
 スウェーデンのベンチは、携帯片手に、勝ちに行くのか、負けないようにするのか、めまぐるしく戦術を変えるのでしょう。

 アルゼンチン、オランダは、首位を目指してドイツと戦うか、2位で準決勝でブラジルに当たるか、選ばなければなりません。どちらも、無理はしないで、前者になれば良いな、という戦いでしょうか。ぬるそうなゲームになりそうです。
by orcorn | 2006-06-17 14:12


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